総合優勝  大内誠一

最初の狙いはエンルム岬の東側でした。しかしながらこの高波ではどうしようもなく、確実に波が死んでいるはずの東冬島トンネル前の船揚場に小野田さんと入りました。昨年、南先生がクレーン釣りで42.8cmのカジカをあげ、身長賞をとったところです。同じように歩道からの釣りです。狙い通り釣れるは釣れるはで、暗いうちに型物のアブラコを10尾ほどあげました。小野田さんも40cm近いカジカを筆頭にまずまずの釣果でした。明けてから他の釣り会の連中が来ましたが、まさに後の祭り。もっとも、われわれも釣れなくなっていましたが。。。。。
今年は交綸会でいきなり連勝するなど、充実した年になりそうです。後注目下さい。

身長優勝  笹島日出晴

 11時前に到着して氏家先生、杉村氏、橋本氏とバスを降りて海を見る。真っ白だ。これでは明るくなるまで釣にならんと思い、夜目にも多少は良さそうなケーソン降り口で竿を出したが暗いうちはハゴトコ一匹。
 明るくなって氏家先生が釣り場を探していたが、私と杉村氏の間に来て立ち止まり「ん・・・ここしかない。ここで釣れないはずがない。あの泡のところ」と言うので、試してみたらどうですかと言う。「そうかい、ちょっといいかなー」と言いつつアット言う間に43㎝のアブをゲット。「悪いねー」と言いながらしっかりガッツポーズ。しかし私はこの時へえーいるんだなと思い、氏家先生のオモリが40号と聞きそれまで35号だったオモリを50号に交換。実は40号を持っていなかったのだ。たまたまなにかの足しにと思い持っていたオモリなのだが、これにカツオをハリスまで通して縫いざし、そして竿をいたわりながらドボン。すると竿尻が持ち上がるほどの引き。しかし今日はこれまでそんな事はあたりまえ。またコンブか~と巻き始め、半分くらい来た所でコンブがはずれて今度は魚の引き。オオ魚がついてる、でかい、ケーソンの下まで来た。下を見るとやっぱりでかい。下まで5、6メートルあるがえいやーで竿を立てたが弓なりになって、まだ魚はケーソンの外側。やっとの思いで取り込んだとき針のちもとで切れた。アブねーこれがケーソンの外側なら本当に「アブ・ねー」だった。しかしこのアブが494mmもあったとは。もっと大事にしておけば良かった。40号で43㎝、50号で49.4cm。ぬふふふふ。氏家先生ヒントをありがとう、ちなみに道糸はPE6号 超エリモ仕様でした。