会長釣行記  中江政美

  昨年は時化のため急遽釣り場変更を余儀なくされたため、2年ぶりの庶野以東の大会となりました。波、風、気温とも絶好の釣り日和となりましたが、水温も高く、潮周りも良くなかったせいで、メインのアブラコは数本しかあがらず、6月例会に引き続いてのアカハラ大会の様相でした。
  庶野漁港前の空き地で着替えを済まし、第一陣は宇遠別へ。ここには高野氏が降り旧道を30分ほど歩くもアカハラ、チビハゴが一匹ずつに終る。
  第二陣はオンコの沢へは中江、松橋、山岸、橋本の4名が。二年前の夢をもう一度、とはいかず、松橋氏のアブラコ(43.7cm)が身長3位となったのみで、6~11位に分散。
  第三陣はルベシベツへ栃真賀、笹島、高橋の3名が入釣。ここを得意とする栃真賀氏が総合優勝と身長準優勝(アブラコ49.4cm)、笹島氏が総合3位を獲得し、当たり場所となる。
  第四陣はモイケシへ、南、小野江、佐藤、澤(新入会員)の4名が降りるもアカハラとハゴトコしか釣れず、小野江先生の8位が最高。
  最後の第五陣はオリコマナイへ氏家、和、鈴木の3名が。アカハラをそろえ氏家先生が総合準優勝、鈴木氏が5位と健闘。和氏は50.0cmのタラを釣り、対象魚かどうかモメ、魚種別身長賞には無いので除外、という一幕もあったが、たまたま持参した医釣会ニュースの大会規定ではOKとなっていたのを確認しセーフとなり、見事身長優勝を獲得する。
  審査、昼食はいつもの「車屋」で済ませ、次回こそアブラコ、タカノハをという夢を見ながら帰途につきました。