例会長釣行記  大田正吉

  第6回例会は10月15日~16日三石港~様似港間に15名の参加で行われました。今年は気候の変化が激しく、10月に入り低温と悪天候が続き医釣会の例会も、懸念されましたが、医釣会の例会に合わせたように天候も良化し、晴天で気温も高く、風は弱く、波も1メートル以下で穏やか、絶好の釣日和となりました。
  予定通り氏家医院を出発し途中、輪厚・富川・新冠で休憩を取り三石港で着替えを済ませ、星空の下、各々ポイントを目指しました。第1陣は三石海浜公園を攻めた笹島さん、栃真賀さん。笹島さんが40センチ越えのカジカ等で9位、栃真賀さんがカレイ等で13位でした。次は浜荻伏で、南先生・谷藤さん・長岡さん・村岸さんが、カジカの大物を釣り上げました。特に94歳の谷藤さんは準優勝となる47.9センチと42センチのカジカを揃え大健闘で昨年に続き大会を盛り上げてくれました。南先生は日高・えりもでは、医釣会記録となるような40センチのソイも釣り6位、長岡さんがカジカを揃え8位、闘病中参加の村岸さんが44.8センチのカジカを釣り上げ10位。荻伏港左に入釣した吉本さんは40センチのカジカ等で12位。次は向別川にアカハラ狙いで入った松橋さんでしたが大物に恵まれず14位。次の月寒川では岩本さんが45.5センチを筆頭にカジカを揃え3位、大内さんはカジカに恵まれず、アカハラで15位。次に鵜苫に入釣した中江先生は、40センチ以上の型物カジカを揃え今年初優勝!! 終点の様似港には氏家会長、鈴木さん、小山さん、大田が入り、氏家会長は身長2位の50.4センチのアブラコを釣り7位、小山さんは身長優勝となる51.6センチのアブラコを釣り上げましたが11位、鈴木さんは44.5センチのアブラコ、43.6センチのカジカを揃え4位、大田は48センチのカレイを釣り上げ5位。
  静内河畔で審査・表彰式を行いました。10月中旬に入り海水温も下がったのか、カジカも岸寄りしたようで、40センチ以上が11匹審査に出され、1,000点越えが11人でした。 審査終了後、門別のいずみ食堂で名物のそばで舌鼓を打ち、途中輪厚で休憩し14時前に 氏家医院に帰着しました。
  車中で、氏家会長から、「様似港で、10月8日に他の釣り会に参加されていた方が海に落ちて亡くなると言う残念な事故がありました、現場を見て来たのですが、危険とは思えない所でした。釣り場では安全確認を怠らず、楽しい釣りをしましょう」とのお話がありました。医釣会は創立以来50年間無事故と聞いて居ます、今後も安全第一の釣り会を行っていきましょう。