例会長釣行記  栃真賀透

  第3回例会が、庶野港~十勝港で行なわれた。参加者はゲストを含めて16名でしたが、黄金道路の釣場を熟知した会員も多く、迷わず釣場へと向かった。
  第1陣は庶野港内で、カレイ・コマイを狙う大田氏だが、狙った魚に巡り会えず、10位。
  第2陣はフンコツを得意とする中江・笹島・鈴木氏。各々型物をアブラコを狙うも、当日のうねりで魚は分散、笹島氏が40オーバーを揃え、5位入賞。
  第3陣は例年大物が上がるオンコの沢へ氏家・南・松橋・長浜・オブの西館・田村氏が入釣、50cm級アブラコを狙って、長距離を歩くがうねりが道路際まで押し寄せ、釣り場所選択に苦渋する。氏家・西館氏が沖の昆布根を攻めて、44~48cmのアブラコを揃え、氏家氏3位、西館氏オブ優勝はさすが・・・。
  第4陣はサルル海岸に岩本・大内両名人が挑戦。アブは口を開けて待っているものの、型が40cm前後に留まり、岩本氏6位、大内氏8位。
  第5陣は下車場所を見失った由川氏と栃真賀が、ルベシベツから2kmのトンネルを戻り、谷磯周辺の岩場に初挑戦。ここも強烈なウネリで戸惑ったが、なんとか一本バリで沖目の昆布根を狙い、栃真賀4位、由川氏9位。
  第6陣は本日の最終地点で、天崎氏が得意とするルベシベツに新鋭志田氏と入釣。釣場を周知している天崎氏のアドバイスを受け、入釣時から両氏が40cmオーバーを連発。天崎氏がとてつもない高得点で例会初優勝、また新鋭志田氏も身長優勝・総合準優勝を獲得、今年もルベシベツ方面に軍配があがりました。
  例会参加者16人中8人が1000点オーバーという熱戦プラス昼食をバスの中で取るという新しい試みに、いつもにも増して釣果の話しで持ちきりでした。