平成28年度の始竿会開始。普段なら２～3週間前から準備をするのだが、仕事に追われ、2日前から始める。始竿会ではホッケの釣果を期待し、数種類の仕掛けを２０個ほど揃える。
　　釣場選択はバスの中で迷ったが、予定通りツラツラ岬先端目指してY氏と入釣した。Y氏は途中の岩場で足を止め、竿を出す。私は先端の西風に強い入江根元に入ると，予想通り波・風が死んでおり、釣行に支障なし。まずは７～８mの足元と岸から10m正面にイカゴロ・サンマをつけて、2本を投竿。待つこと20分、足元のまき餌・イカゴロの臭いに誘われて、40cm弱のカジカが姿を見せてくれる。すぐにまき餌をたっぷり網袋に入れて足元にドボン。腰を下ろす暇もなく、左竿先が揺れて35cmのカジカゲット、その後もカジカを追加する。幸先の良いスタートと感じつつ、さらに特製まき餌を投入。午前2時前後には待望のホッケが右竿を揺らし、魚も抵抗しながら岸寄り、一気に上げたところ42cm強の型物である。1年ぶりのホッケにニンマリ。その後も35～40cmのホッケを追加し、予想以上の型揃いに十分満足する。上位に入るかな・・・と思いつつ、審査の結果、まさかの総合優勝にはびっくり！
　　同行したY氏もホッケの入れ食いを堪能し準優勝。ツラツラ岬の魚影の濃さを感じる一日となった。

　　当日はかなりの西からの時化という想定で、海岸が南向きの西浜と鳴神の間に入りました。予定通り波、風はなし。寿都廻りできたので０時くらいだったろうか、竿二本セット完了。
　　最初に来てくれたのは元気なハチガラ。うーん25cmもないなー、オッまたきた、 これも同じか～、てな感じで八ッチー４匹、楽しいけど、どうでしょう。そんなこんなで夜が明けてきた。さあこれからと気合を入れ直して竿一本追加!　お決まりのエビ、さんま、かつお、とコマセ+ゴロでなんとか30mくらいの飛距離。しかし食いがない。しばらくして一番飛んでいたサンマの竿に待望のアタリが来たー!!35cmmくらいのスリムなホッケちゃん。
　　・・・・・その後同じようなホッケが・・・これじゃだめだと、コマセネットをロケットに変えてなんとか70～80mくらいに投入。もう一本もロケットコマセに変えようとしていたら、先に投げた竿にアタリが!!!　ん、きてるな、と仕掛けをいじっていると、なんと竿尻が持ち上がってしまい、あわてて合わせをくれて巻き上げ、顔を出さないのでアブかと思って慎重に取り込むと、身長賞となった45cm(釣った時はあった)のホッケさまさまでした。
　　その後は３５cm位のが数本来たが、型物は結局一本だけ。でも身長賞と第５位は始竿会としては上出来の釣行でした。