総合優勝  小野田正男

  今回の最終大会で私の他に南先生、谷藤さん、長岡さんの計4名で山越に入釣しました。到着時は夜空に星も見られ、まずまずの天気で一安心。さっそく竿2本にゴロ仕掛けで打ち込むも2時間過ぎてもアタリがなく、隣(南先生、長岡さん)を見るとアカハラ・カジカなどを釣り上げており、少々焦りを感じましたが時間はたっぷりあると自分に言い聞かせながら打ち続けるも、子カジカばかり。
  天候が変わり雪が降り始めた頃に40cm超えのアカハラが2匹釣れ、まずは一安心。3時半頃から雪と風が少し強まったが後ろからの風と避難できる小屋があったので助かりました。避難しながらの釣りでしたが審査用の5匹が釣れたことに満足でした。また、札幌医家釣魚クラブ創立50周年記念の最後の大会で優勝に縁のない私が総合優勝と身長準優勝となり、大変嬉しく良い思い出となりました。

身長優勝  南勝

  96翁の谷藤さん、オノちゃん、長岡さんと一緒に山越に入漁。一番右端のガラ場前に私が入りました。右手に網が入っていました。その右手は安藤水産裏になります。工事中です。北西の強風が左側から吹いていました。釣り辛い夜になるだろうと、竿は2本だけ。立ち込み用の竿立ては、このような天候でもしっかり立っていますので安心して、背後の小高くなった漁師の納屋の軒先に避難して、竿を眺めていました。
  黒い30号錘負荷ー4m60の長い竿ですので、遠くから見やすいのですが、この時は、雪が積もって白い竿になっていました。それが、海に向かって刺さって行きました。向こう合わせで、ゆっくりと慎重に魚に合わせて寄せてきました。最後の波と一緒に岸に揚げました。胴付き2本の仕掛け、上針は、カツオの血合いまぶし。下針はゴロ針止めはフカセ15号でゴロ本体にはサクラマスの白針S(黒色より白い針の方が刺さりがよいので愛用しています。アジ針14号相当)。このサクラマス針がかかっていました。釣った時も45ぎりでしたので、年間アカハラ賞は、期待していませんでした。この釣り場は、全体に浅く。左は川の河口でテトラが沖まで伸びています。オノちゃんの優勝場所でした。昨年、同時期に中央支部の納会で私が優勝しました。右に96翁、長岡さんが入りましたが、沖まで船上げのロープが出ていますので釣りにくいところです。私の場所は浅いのですが、沖に波除けのテトラが並んでいますので、時化には強いところです。いつも岩本さんが遠投で大物アブを揚げて優勝する場所です。